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2008年08月09日
 ぶどう栽培記13 by村上

7月11日 晴 34℃

今日は灰色カビ病の対策の消毒を散布しました。
2008071814400000.jpg灰色カビ病の対策としては開花前に1回、
開花後に3回の計4回消毒を
散布するのですが、
毎回違う殺菌剤を使わなければならないそうです。

これは灰色カビ病のように
ウイルスが原因の病気には、
一度使用した薬に対しての
免疫ができてしまうため、
同じ殺菌剤を使っても
効果がないからだそうです。

ちなみに今回は3回目で、
“ロブラール水和剤”、
“ゲッター水和剤”に続き
“アミスター”(1000倍に希釈)という薬を使いました。

今年は灰色カビ病の被害が大きいらしく、
去年より収穫量が減りそうだということです。

手塩にかけた葡萄が
病害に侵されているのを見ると心が痛いです(>_<)

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2008年08月02日
 ぶどう栽培記12 by村上

8月1日 晴

今日は灰色カビ病対策で、
2008080110330000.jpg農薬ストロビー(2000倍に希釈)を散布しました。
この写真の茶色い粉末がストロビーです。
灰色カビ病対策としては今回が4度目で、
最後の農薬散布となります。
前回までと違い、
今回は収穫が近いため(今月の25日予定です☆)
展着剤は使用しませんでした。
現状では灰色カビ病の被害はあまりにも大きく、
一本の木が丸々ダメになっているものもあります(>_<)

しかし生き残っているものは元気に育っています。

2008072914580000.jpgメルローではほぼ全て色づいていました。
農薬を散布する前に一粒パクっ。

美味しー!(^▽^)

ワイン用の葡萄は美味しくないと
どこかで聞いたのは勘違い?
甘くてとても美味しかったです。

あとは収穫まで無事に育ってくれることを祈るのみです。

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2008年07月31日
 ぶどう栽培記11 by村上

7月18日 雨のち晴 33℃

merlot.jpg
とうとう葡萄の色づきを確認しました!p(^^)q

今まで一向に色づく気配がなかったので
まだかまだかと首をなが~くしていたのです(^^ゞ
まだメルローの一部だけですがこれから楽しみです。

葡萄が色づき、
成熟してくると今度は鳥害が心配されます。
対策としてネットを張るそうなのですが、
そうなると葡萄に手がかけられなくなるため、
今は病果取りなどの作業に追われています。

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2008年07月19日
 ぶどう栽培記10 by村上

7月8日 雨のち曇り26℃

梅雨の割には久しぶりの雨です。
2008070812270000.jpg午前中は先生の研究室で麻ヒモを作りました。
枝をワイヤーに結ぶときに使うものです。
ここでも先生の発明品が登場です。
これがあれば均等な長さで、
しかも一度に多く作れます☆
2008070810400000.jpg

2008070815340000.jpg午後には雨があがったので畑へ出て、
“病果・未熟果取り”をしました。
これは葡萄の房の中から病気だったり、
成熟していない小さな実を
一粒一粒取り除いていく作業です。

ちなみに写真中央の粒は
灰色カビ病に侵された実です。

この暑い時期に
一粒一粒選別していく作業はとても大変です。
(x_x;)ギブ

上級ワインでは一般的なことらしいのですが、
実際に自分がやってみると
栽培家たちの
ただならぬ情熱を感じずにはいられません。

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2008年07月13日
 ぶどう栽培記9 by村上

7月1日 くもり 26℃

今日は害虫対策で殺虫剤を散布しました。
スミチオン乳剤(1000倍に希釈)と
新グラミン展着剤(1000倍に希釈)を
混ぜ合わせて散布します。

この時期は様々な病害との戦いです。
注意深く見ていると、
対策をしたはずの
ブドウハモグリダニや灰色カビ病が
新たに発生していました。

2008070412520000.jpgまた葉に赤い斑点ができているのもあります。
これは去年まではなかったものらしく、
まだ原因と対策は分かっていません。

今のところメルローの木に集中して発生しているようです。

ぶどう畑では教科書に載っていないことばかり起きて
毎回驚かさせます。
収穫までは目が離せない日が続きそうです。

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2008年07月10日
 ぶどう栽培記8 by村上

6月27日 晴 30度

今日は草刈りをしました。
草刈り機を肩にかけて行います。
先生はスムーズに使いこなしていましたが、
自分がやってみると想像以上に難しく、
なかなか作業が進みません。

しばらくすると草刈り器をかけた方の肩が重さで痺れてきました。
また畑には多くの石もあるので弾かれた石が飛んできたりします。

2008070114050000.jpgクタクタになりながらふと葡萄の実を見ると、
手のひらと同じくらい大きくなっていました。
こうして間近で成長を見れると疲れは飛んでいきます。
なんだか我が子の成長を見守る親みたいですね(笑)

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2008年07月05日
 ぶどう栽培記7 by村上

6月17日 晴 31℃

2008060614170000.jpg今日は“ブドウハモグリダニ”の対策で消毒を散布しました。
“ブドウハモグリダニ”に侵されると、
葉の表面にイボのようなものができ、
光合成を妨げてしまいます。

この対策としてコロマイト乳剤(1000倍に希釈)と
展着剤を混ぜて散布します。

2008061311590000.jpg消毒の散布は常に風向きを気にしながら風上に立つことが重要です。
しかし風向きは一瞬で変わったりするので非常に難しく、
三度ほど消毒を全身に浴びてしまいました(>_<)

まだまた駆け出し…今は何でも経験あるのみです!

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2008年06月30日
 ぶどう栽培記6 by村上

6月10日 晴 28℃

今日は灰色カビ病対策で消毒を散布しました。
灰色カビ病はボトリティス・シネレア菌というウイルス菌によるものです。

botrytiscinerea.jpg収穫期の完熟したぶどうにつくと、
表面に小さな穴をあけて水分を蒸発させ
糖度の高い干しブドウ状態になり、
ソーテルヌのような極甘口の貴腐ワインを造ることができます。
しかし今の時期に灰色カビ病に侵されたぶどうは、
水分を全て奪われてミイラ化しており、
手で触れただけでパラパラと落ちてしまいます。

この対策として、
ゲッター水和剤(1000倍希釈)と、
薬が葉から落ちないようにするための新グラミン展着剤(1000倍希釈)を
混ぜ合わせて散布しました。

getter.jpgこの機械で消毒を散布するのですが、
下の台車は初めから付いていたのではなく、
背中に担ぐと大変だったため手で押せるようにと
相磯先生が作ったそうです。

いつも先生のアイデアに驚かされます(゜o゜)

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2008年06月21日
 ブドウ栽培記5 by村上

6月3日 雨のち晴 27℃

今日はあさっての方向に伸びている枝を
まっすぐになるように、
2008060315380000.jpg高さ120cmの第2ワイヤーに結んでいきます。(赤い線で囲った所にワイヤーがあります)
ワイヤーは下から、70cm、120cm、170cmとあるのですが、
170cmの第三ワイヤーを越して伸びた枝は切り落とします。
これは、「70cm~170cmまでの葉による光合成で養分はまかなえる」という学説によるものだそうです。

今日は午前中は雨だったので
レインコートに身を包み作業をしていたのですが、
思っていた以上に動きにくく、蒸し暑く大変でした。
晴れないかなーと思っていると午後からは一転して晴れ、
日差しが強く気温も上がり炎天下となりました。
すると今度は曇りがいいなーとポツリ。
厳しい自然の中で成長している葡萄を見て、
人間はなんてわがままなんだろうと我が身を恥じる瞬間でした。

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2008年06月17日
 ブドウ栽培記4 by村上

5月 27日 晴 28℃
今日は“除葉”をしました。
これは余分な葉を切り落とす作業なのですが、
・養分の消耗を防ぐ
・日当たりをよくして色付きをよくする
・風通しをよくする
という目的があるそうです。
2008061314530000.jpg
だいぶすっきりしました☆
2008061314550000.jpg


ただし、
西側の葉は残しておきます。
理由は…
西陽からの強い紫外線で
ぶどうの実が日焼けするのを防ぐためだそうです。
自分の葉が日傘の役目をしてくれるなんて便利ですねぇ☆

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