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2008年11月20日
 08ヌーヴォーのお味は? by山本

さあヌーヴォー解禁しましたね。
昨夜は去年より多くのお客様が
0:00と同時に来店いただきました。

ニュース等では輸入数は減少中とありましたが、
「まるこほーる」では、ありがたいことに御予約数は年々増えております。

フレデリック・コサールのラパンも予約完売です。
ありがとうございました。

さて2008年では、
栽培が厳しい状況に置かれ
各生産者は頭を悩まされたようですが、
実際の味ではどうなんでしょうか?

pacalet08.jpg
試飲してみました。
Aフィリップ・パカレ キュヴェ・オランジェ
ピンクとも取れる鮮やかな色合い。
もちろんガスも残っており、そして瑞々しさもタップリで
今回の中では一番「ブドウ」を感じます。


Bシャトー・デュ・モンソー(フレデリック・コサール)
今年の中では唯一、還元香を感じました。
味も濃厚にかんじます。
フレッシュベリーというよりはコケモモなどの印象です。


Cジャン・フォイヤール キュヴェ・エスカルゴ エコ
今回の中では色合いが一番「艶」があるといった感じです。
香りは一番ベリーな感じを出しています。
「ふっくらと味わい深い」


Dルイ・ジャド
始めから甘いベリーの香りを放っています。
味わいも甘みを感じるほど濃厚です。
「抜栓してすぐ飲む」にはコレがいいかも。

Eマルセル・ラピエール
パカレの血筋ですね。
色合いが同じでした。
香り出てくるまで時間かかります。
しかし飲んでみると味がしっかりとあります。


Fメゾン・ルロワ
試飲なし。
予約されたお客様に聞いておきます。f(^_^;

以下ロワールなど
Gラ・グランド・コリーヌ赤
試飲なし。
予約されたお客様に聞いておきます。f(^_^;

Hラ・グランド・コリーヌ白
試飲なし。
予約されたお客様に聞いておきます。f(^_^;

Iクロ・デュ・テュエ・ブフ
ボージョレと同じくガメイ種使用です。
紫色が強くでており、色合いが一番濃いです。
瑞々しさの中に、柔らかいベリー系の果実が入っています。
酸味穏やかで、「優しくふんわり」


Jテュエリー・ピュズラ
開けた直後は香りが閉じた状態で出てきません。
代わりにガスが気泡となって現れます。
しばらくするとハーヴ香が出てきました。
柑橘の皮のようなほろ苦さがあり引き締まっています。

全体の印象:
瑞々しく飲み口は軽やか。(ヌーヴォーなので、当然の部分ですが)
あとからじわじわくる感じは、エキス分の豊富さでしょう。
収穫量の減少がエキス分の増量につながったようです。

詳細を見る
2008年11月20日
 ヌーヴォー08を飲んで by山本

ヌーヴォー08を試飲して思ったこと。

大体が例年通りのくすんだ緑色の瓶。
ルイ・ジャドだけ透明でした。

で、今年のパカレとマルセルラピエールの瓶の色が鮮やかなグリーン。
この二人の瓶業者は同じなんだろうな、と思いました。

続いて、コルクを抜いて気づいたのは、
ルイ・ジャドとジャン・フォイヤールのコルクが
「DIAM」(ディアム)だったこと。
ピュズラは「NOMA」(ノマ)
そのほかは天然コルク

diam.jpgこれがDIAM。
アグロメラテッド・タイプと呼ばれる圧縮コルクです。
天然コルクと比べて、
メリット:ブショネの発生率がほとんど0.
    :酸素透過性が低い
    :価格が若干安い(1個当たり20円くらい)
デメリット:耐久性が短い(3年くらい)

noma.jpgこれが、NOMA。
天然コルクに比べて、
メリット:ブショネの発生率0.
デメリット:耐久性が短い(5年くらい)
価格は同じくらいの1個当たり25円くらい

天然コルクを使用するメリット:耐久性が長い(20年くらい)
イメージ(日本では特に、この傾向が強い)
デメリット:ブショネの発生率が約5%

スクリュー・キャップ
ステルヴァンと呼ばれる上質な方は、
メリット:ブショネ発生率0.
    :酸素透過性低い。
    :耐久性 10年くらい。
    :価格 1個10円くらい
デメリット:イメージ(日本では特に低い)

などが挙げられます。
いろんな条件(出荷国の需要、価格、想定熟成期間、などなどなど)を見て、生産者たちは選択しています。

いろいろ調べてみると面白いですね。

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