先日、師事している大橋健一氏の下に全国から同志が集まり、試飲会を行いました。
参加されたのは、みんな有資格者で、それぞれ全国各地から集まったワイン販売に携わる方々です。
「デイリーに楽しめるワインを探そう」ということで、白・赤ワイン総勢24銘柄を試飲してきましたよ。
下の写真は目を閉じ香りに集中している私(山本)です。

本日試飲したワインは以下の通りです。
(白・赤はそれぞれ同社の物になります。アイテム名に続く数字は白ワインのヴィンテージです。【】内の数字は赤ワインのヴィンテージです。)
Berger Baron 04【04】 ベルジェ・バロン
Chai de Bordes 01【03】 シャイ・デ・ボルデ
Ch.La Rose du Pin 02【01】 シャトー ラ・ローズ・デュ・パン
Ch.Petit Moulin 01【02】 シャトー プティ・ムーラン
Ch.Bel Air 04【04】 シャトー ベ・レール
Ch.Marjeos 04【04】 シャトー マルジョス
Ch.Baron de Restac 04【04】 シャトー バロン・ド・レスタック
Chevalier de Reysson 04【04】 シュヴァリエ・ド・レイソン
GINESTE Graves 04【02】 ジネステ グラーヴ
Ch.Malesan 03【01】 シャトー マルザン
Michel Lynch 04【01】 ミッシェル・リンチ
Au Grand Paris 03【03】 オー・グラン・パリ
試飲後の人気投票の結果は白ワインが「シャトー マルジョス'04」「バロン・ド・レスタック'04」。赤ワインが「シャトー ベ・レール'04」「シャトー マルジョス'04」に人気が多く集まりました。

←白ワイン 「バロン・ド・レスタック'04」
ヴァニラのような芳香性が高く、味わいもふくよかなで余韻が長いタイプでした。世界中で一番飲まれているボルドーA.Cのワインだそうです。
白ワイン「シャトー マルジョス'04」→
香りはとてもフルーティーで、南国フルーツのような味わいがあり、しかも酸味もしっかりとあるので、バランスの良いタイプでした。

←赤ワイン 「シャトー ベ・レール'04」
凝縮した黒果実の香りがあり、味わいには、その果実味とタンニンがよく溶け合い
余韻の長いタイプでした。
赤ワイン「シャトー マルジョス'04」→
こちらは「シャトー ベ・レール'04」よりもフレッシュな果実味があり、余韻もそれに伴ってスーッとキレイに続くタイプでした。
本日の試飲による総評。
デイリーに楽しめる価格帯(2,000円以下)において・・・、
白ワインでは全体的に酸味が、やや控えめだったことから、フレッシュな味わいのある若いヴィンテージ(生産年)のものに人気が集まりました。(酸が低いと熟成に耐えられず、酸化が進んでいる)
赤ワインではメルロー種をメインに使用しているワインに人気が集まりました。その理由として、この価格帯においてカベルネ・ソーヴィニヨン種を多く使用すると、未熟な果実を使用している可能性が高くハーヴのような青さが強く出てきていたためでした。(メルロー種に比べカベルネ・ソーヴィニヨン種は晩熟で、ボルドー地方特有の秋雨の前に収穫しないといけないので)
お値打ちな価格帯といっても、ここまで種類を同時に試飲する機会は中々無いので良い経験になりました。今後もこういった情報をお届けしていきたいと思います。 |